バングラデシュツアー03

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ダッカ滞在2日目は、プライベートツアーを利用して、ダッカ旧市街を巡った。

ガイドツアーの車とガイド氏

朝8時にホテルのロビーでピックアップしてもらう。旧市街に向かう道すがら、国会議事堂、ジアウッダンなどのダッカ中心部の見どころを見学。そして午前10時過ぎに、ダッカ旧市街に移動する。旧市街は、まずブリゴンガ川の船着き場であるショドル・ガットを訪れた。

ここには何隻もの定期船が停泊していた。ここからメヴナ川やガンジス川を巡航して、ボリシャルやクルナなどへと向かう定期船が、二十数隻横並びで停泊しているのだ。定期船は夕方に一斉に出発するとの事。その時は多くの乗客や乗務員でごった返すことになるのだろう。

定期船2等船室のデッキ

しかし昼前のショドル・ガットはまだ静かで、定期船の清掃・積み込みがあちこちで行われているだけだった。ガイドの案内で、一隻の定期船に乗り込む。1階は3等船室。吹きさらしのデッキで雑魚寝するだけの空間だ。

そして2階、3階が2等船室と1等船室。ただ上級船室といっても、ツインベッドが部屋に据えられているだけで、殺風景な客室だった。

船からブリゴンガ川を眺める。川の対岸まで行き来している何隻もの小舟の姿が見える。幾隻もの定期船や小舟の姿を見ていると、バングラデシュでは水運が物流や交通の中心であることが分かる。

ブリゴンガ川対岸の造船所

定期船を降り、川の対岸に向かう小舟に乗り換える。川の対岸は造船所になっていた。幾隻もの定期船や輸送船がドック入りしており、補修を受けていた。

幾隻もの船の間を、ガイドと一緒に歩き回る。船がバングラデシュの交通インフラを支えていると実感したツアーだった。

その後、ピンクパレスやスターモスジットといった旧市街の史跡を巡り、2日目の観光を終えた。

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