バングラデシュツアー02
12/13、タイ航空に乗ってダッカに移動。片道2時間半の航空旅行だ。
ダッカのハズラット・シャージャラル国際空港に飛行機は到着。ゲートが開くと脱兎のごとくイミグレーションに向かって駆け出していく。アライバルビザの窓口が混むとの事だったので、出来る限り早く窓口に並びたいのだ。
航空券の予約時に、空いている後部座席を予約してしまった。事前にビザを取得するつもりだったので、のんびりイミグレーションに向かって行っても問題ないと思っていたのだ。そのためスタートに出遅れ、アライバルビザ取得競争には少々不利な状況だった。しかし走って行ったお陰で何人かを追い越すことができ、アライバルビザ窓口では何とか3番目に並ぶことが出来た。
ビザは問題なく発給。しかし、要らないだろうと思ったホテルバウチャーのコピーや旅程・連絡先を記したレターまで提出を求められ、結構厳密な入国審査を受けることになってしまった。こうやって一人一人の審査時間が長いことが、アライバルビザの窓口がいつも混雑している原因だった。
荷物をピックアップし、タクシーでホテルまで移動。空港から7kmくらいのボナニ地区のホテルまで、言い値で1,200タカとの事だったが、1,000タカ(=約1,300円)に負けさせて、タクシーに乗り込んだ。
ホテルは2017年に開業したばかりのゴールデンチューリップ・グランドマーク・ダッカ・ホテル。流石にきれいなホテルだったが、ホテル内でアルコールの販売が一切なく、酒は持ち込むか外で飲むしかなかった。
アルコールの販売が無いという情報は事前に掴んでいたので、実は180mℓのウィスキー瓶とビール2缶をバンコクから持ち込んでいた。酒の準備に怠りは無し!(自慢すべき話か?)
またホテルの近くの日本料理屋の「居酒屋いち」には、ちょっと高いけどビールと焼酎が置いてあり、結局アルコールがあまり飲めない筈のバングラデシュで散々痛飲することになってしまった。
「居酒屋いち」は営業時間中でもガードマンに鉄格子を開けてもらわないと中に入れないシステムになっており、2年前のダッカ・レストラン襲撃テロを受けて、厳重な警戒システムが敷かれていることを実感した。
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