シティオブドリームス・マニラのカジノ03

ホテルのフロントからカジノ入口を見る

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カジノのミニマムベットは、時間帯によって変化する。

夕方に参戦すると、ミニマムはルーレットが200ペソ。バカラが1,000ペソ。BJも1,000ペソ。(1ペソ=約2円)

まあルーレットかBJで少し儲けてから、バカラに河岸を移す戦略で勝負することにした。

ところが、最初のルーレットで3点賭けで10連敗。あっという間に6,000ペソが溶けてしまった。

続いてBJに参戦。最初見所無く1,000ペソ賭けで3連敗したが、4戦目にこちらが18でステイ、親が12からピクチャを引きバースト。

2階のショッピングフロアの一角にもカジノあり

やっと初勝利!と思ったら、ディーラーが「プッシュ(引分)」と宣う。

何で?って抗議したら、ここのBJはカジノオリジナルの特殊ルールで、親の22は引分になっているとの答えが返ってきた。前回までは普通のBJだったので、最近ルールが変わったようだった。

その代わりプレイヤー有利なルールもあり、例えば5枚引いて21以下なら無条件勝ちとか、3枚引いてからダブル出来るとかのルールが設定されている。ただ、これで親の22が引分になるのはルールとして釣り合っているのか?ちょっと疑問に思いながら、参戦を続けた。

しかしこのやり取りによって一気に悪い流れになってしまったみたいで、その後親の22が続出。

結局14,000ペソ溶かしてしまった。

その後マシンルーレットで2,000ペソ負け。初日は全く見所無く、22,000ペソ負けという結果に終わってしまった。

部屋に戻り、一人反省会を実施。その時、BJで勝ちを逃した局面があったことを発見してしまった。

2,3,4と引き4枚目にAを引いて20が出来たので、ベーシックストラテジーに則りここは当然ステイ。
そこで親が16から6を引き、22で引き分けに持ち込まれてしまった。
しかしよく考えると、20からもう一枚引けば、5枚で21以下というここのローカルルールで勝利が確定していたのだ。うーん、これはかなり悔しい。

あと色々考えたが、5枚で21以下無条件勝ちというルールに照らすと、2,2や3,3のスプリットはしない方がいいとか、このBJはベーシックストラテジーが通用しない局面が多そうだ。もしかするとAのスプリットも、しない方がいい可能性がある。

こんな状態では、もう二度と変形BJには手を出せない。そう強く誓って、その日はフテ寝した。

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