ポイペトカジノツアー1の8
カジノはスターベガスホテル入口のすぐ隣にあった。
もちろん宿泊してなくても、ふらりと立ち寄り、そのままゲームできる構造となっている。
カジノルームは広大で、半分がスロット台、残り半分がテーブルゲーム台。
テーブルゲームは一番人気のバカラだけで100台くらいありそうだった。
あとブラックジャック、ルーレット、大小、クラップス、タイガー&ドラゴン、ポーカー等が数台ずつ。
一通りのゲームは揃っており、バカラしか遊べないという事態にはならなかった。
それと特筆すべきはバカラにインシュランスというルールが設けられていた事だ。
これは自分が賭けている側が有利な状況で、相手があと1枚しか引けないという局面において、相手がありえない引きを見せて逆転負けしてしまった時に、損失を補填してくれるというルールだ。
例えばプレイヤーが7で、バンカーがそれ以下の場合、プレイヤー側はインシュランスに賭けることができる。
この場合インシュランスの配当は4.5倍で、バンカーが1枚引いて8以上となった場合、インシュランスに賭けた金額の4.5倍返ってくるというシステムだ。
具体的には上記のケースで自分がプレイヤーに900B賭けている場合、200Bをインシュランスに追加ベットすれば、万一逆転負けを喫しても損失補填してくれるというルールである。
私はサイドベットは基本的には好きじゃないのだが、このバカラのサイドベットは結構気に入ってしまい、特に自分が大きく張っている時は多用してしまった。
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