タイ県巡り・ウボンラチャタニー01
さてタイの県巡りは何処から手を付けようか。まあ、まずは人口の多い5都県の制覇から手を付けることにしよう。人口TOP5の都県のうち、バンコクとチェンマイは訪問済みだ。あとは2位のナコンラチャシーマー、3位のウボンラチャタニー、4位のコーンケーンを訪れればTOP5制覇を果たすことが出来る。
このなかで、友人が住んでいるウボンラチャタニーをまず訪れることにした。友人は前年にタイ人と結婚し、彼女の住まいがあるウボンへと引っ越していた。連絡を取るといつでも来て下さいとの事だったので、2022年2月7日にウボンに向かうことにした。2月9日までの2泊3日の旅だった。
飛行機はLCCのタイ・ベトジェットエアを選んだ。飛行機代は往復で約2,000バーツ(7,000円)。タイ・ベトジェットエアはスワンナプーム空港を拠点にしているので、2/7の昼過ぎに電車を乗り継いでスワンナプーム空港へと向かった。
スワンナプーム空港には国内線にもプライオリティパスで利用できるラウンジがいくつかある。昼過ぎに空港へと着いたので、ラウンジを利用してビールでも飲みながら軽食を頂こうと考えていた。
ところがラウンジのあるのは国内線のAコンコース内。ベトジェットエアの搭乗口はBコンコースにある。ラウンジを利用したいので、Aコンコースに入場したいと空港職員に聞いてみたが、お前の搭乗口はBコンコースだから、Bコンコースの荷物検査場からしか入場できないと冷たくあしらわれてしまった。
結局LCCを利用する奴にはラウンジなんて利用させないという空港の意図を、強く感じた瞬間だった。仕方ないので国内線の共用エリアでビールを買ってから、バーガーキングで昼食を摂ることにした。空港のバーガーキングは市中のバーガーキングの倍くらいの値段設定になっていて、ビール・チーズバーガー・ポテトの組合せで700バーツ(2,400円)も掛かってしまった。
少し出鼻をくじかれた感じになってしまったが、ボーディングブリッジを通ってウボン行きVZ224便のA320に乗り込む。案外乗客は多く、9割程度の搭乗率だった。1時間ほどでウボンに到着。ウボンでもボーディングブリッジでターミナルビルへと移動する設えになっていて、当然沖止めされた飛行機からタラップを降りるものだと考えていた私は、意外とウボンの空港が大きかったことを実感させられた。